糖尿病の治療に鍼と漢方薬が有効な理由

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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2020.05.01

鍼治療

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糖尿病の治療に鍼と漢方薬が有効な理由

いつも『新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ』をご覧くださり、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言などがあり、緊張感のある日々を皆さまお過ごしだと思います。室内であっても、軽く運動をしたり、換気をしたりしてリラックスを忘れないようにしたいですね。

▼外出自粛中の今、自宅でおこないたいリフレッシュと気功法
https://shinjuku.shinkyu.clinic/blog/news/2950/

 

基礎疾患をお持ちの方は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が重症化しやすいと言われています。具体的に言うと、糖尿病や心不全、呼吸器疾患をお持ちの方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等による治療をされている方は特に注意が必要です。

なかなか終わりが見えない現状で、こうした基礎疾患を抱えている方は、ご不安も大きいことと思います。実際、糖尿病や脳梗塞、心臓に持病がある方が、不安から漢方薬と鍼治療を希望され来院しています。

そこで今回は、基礎疾患の中でも特に注意が必要だとされる糖尿病について、新宿加藤鍼灸院・整骨院グループの考え方や東洋医学的な治療についてご紹介します。少しでもご不安を取り除き、お役に立てれば幸いです。お電話等で遠慮なくご相談ください。

▼【お知らせ】新型コロナウイルス(COVID-19)感染症への当グループの対応について
https://shinjuku.shinkyu.clinic/blog/news/2944/

「糖尿病」とはどのような病気?

 

糖尿病とは、血糖を一定の範囲におさめる働きを担うインスリンが十分に働かないために、血液中のブドウ糖が増加する病気です。血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つき、心臓病や失明、腎不全などの合併症を引き起こします。

このような話をすると、糖は悪者のように感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。糖は、私たちが活動するうえでのエネルギー源となるもので、生きていくうえで欠かせないものです。ただし、エネルギー源とするためには、血液中を流れる糖を細胞が取り込まなくてはいけません。この取り込む役割をするのが「インスリン」です。

インスリンが十分に働かないと、糖を細胞が取り込めないため、血液中の糖の割合が高くなってしまいます。つまり血糖値が高くなるのです。またすい臓が十分なインスリンを分泌できなくなっても、血糖値は上がります。

健康診断などでは、血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を測定します。血糖値というのは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。HbA1cとは、赤血球に存在するヘモグロビンとブドウ糖がどの程度結合しているかを表したもので、過去1~2カ月の血糖コントロールの状態が反映されます。血液中にブドウ糖が多いほど、HbA1cの値は高くなります。糖尿病と診断されるHbA1cの目安は、6.5%以上、空腹時血糖値では126以上です。

東洋医学は生活習慣病の改善に有望です!

東洋医学は、生活を改善することも大切な治療のひとつだと考えます。

新宿加藤鍼灸院・整骨院グループでは、鍼で身体の筋肉をゆるめることで、内臓への神経伝達や血流を改善します。そしてインスリンを出し続けたことで疲弊しているすい臓も、鍼と漢方薬で活性化させることができます。

内臓を含め、全身の血流を良くすることで、腎臓機能の改善や神経症状の回復、免疫力の向上などが期待でき、様々な合併症の予防につながります。回復してくると、尿の色や顔色が黒褐色から白っぽくなりますので、ご自身でも実感していただけると思います。

漢方薬を併用して飲み続けることをおすすめしています

当グループの「東京漢方堂薬局」は、漢方薬専門の薬局で、漢方薬の原料である「生薬(しょうやく)」を厳選して用い、その薬効が最も多く残り吸収されやすい「煎じ薬(せんじぐすり)」の形でご提供しています。

糖尿病の改善が期待できる漢方薬も作成し、販売しています。東京漢方堂薬局の漢方薬を飲み続けることで、疲れ切ったすい臓の機能が回復し、再びインスリンを分泌できるようになり、血糖値が下がっていくでしょう。赤血球の寿命は4カ月ほど。毎日新しい赤血球が作られています。新しい赤血球に入れ替わっていくあいだ漢方薬を飲み続けることで、HbA1cが10%だった方が、1カ月で9.5%、2カ月で9.0%と下がり、8.0%以下まで下がった実績もあります。

東京漢方堂薬局では、安心・安全・安定の厚生労働省検査済み生薬のみ使用しており、品質に自信があります。原料は、産地から栽培、採取に至るまで全ての過程で安全性を確保し、効能の劣化を最小限にするよう努めておりますのでご安心ください。

1~5処方を1パックに濃縮しても同じ価格でご提供するなど、お客様のご要望にもお応えしています。

▼東京漢方堂薬局の漢方薬は、市販品と何が違う?特徴、飲み方、保存法
https://shinjuku.shinkyu.clinic/blog/medicine/2740/

 

東京漢方堂薬局では、来院してのご相談に加えて、メールフォームやFAX、電話でのご相談、ご注文も承っております。90包単位(1日3包を1カ月分)で販売。通信販売をご利用の場合、15,000円以上で送料は無料となります。料金は、代引きで到着時にお支払いください。

▼東京漢方堂薬局
https://shinjuku.shinkyu.clinic/clinic/chinese/kanpodo.php

▼東京漢方堂薬局の漢方薬を妊娠中や子どもが飲んでもOKな理由
https://shinjuku.shinkyu.clinic/blog/medicine/2788/