腹痛や下痢、便秘など適切なアプローチをとって改善しています

Digestive diseases

消化器系疾患

胃の痛み・もたれ/逆流性食道炎/食欲不振

お腹の異変に気付いた時はもちろん、
症状が長引いている場合は
早めの受診・治療をおすすめします。

消化器系疾患

消化器系疾患とは、腹痛や下痢、便秘などのお腹で起こる病気の総称を指します。かつては「過敏性大腸症候群」と一括りにされていましたが、小腸にもその原因がみとめられるようになりました。

日々の生活習慣や自立神経の乱れなどストレスを原因とする場合も多く、「ストレス社会」といわれる日本ではとても身近な病気となっています。とくに20~40歳代の精力的に活動されている社会人に起こりやすく、症状が慢性的になっていることも少なくありません。

お腹の異変に気付いた時はもちろん、症状が長引いている場合は早めの受診・治療をおすすめします。

こんな消化器系の症状の方に

消化器系疾患の症状には下記のようなものがあります。

便秘・便通改善

便秘を改善するお薬には様々なものがありますが、その効き目には個人差があります。「薬を飲んでいるのにお通じが改善されない」「便秘が治ったと思ったら、下痢をしてしまう」という方はぜひ当院へお越しください。

新宿加藤鍼灸院・整骨院では、これらの症状には「熱と乾き」「気の滞り」「冷え」の3つの観点からアプローチしていくことが大切だと考えています。ひとつひとつの問題を丁寧に分析しながら、調子を正していきましょう。

「熱と乾き」からのアプローチ

「熱と乾き」はお肉を好んで食べる方に多くみられるものです。熱は私達の体を動かすのに必要なエネルギーなのですが、必要以上に蓄えてしまうと便は硬く、管の動きは鈍くなり便秘を招きます。

「気の滞り」からのアプローチ

「気の滞り」はストレス社会を生きる現代人の健康を考える上で、どうしてもフューチャーしなくてはならない問題です。日々の生活で私達が受けるストレスは様々な病気の原因になりますが、便秘もそのうちのひとつです。この気の滞りを正すことで便秘・便通の悩みにアプローチすることができます。

「冷え」からのアプローチ

「冷え」は血行の悪化、腸の動き(ぜん動運動)を妨げます。冷えの改善には血行・自律神経のはたらきを正常な状態に戻すことが必要です。

胃痛

胃痛は主にみぞおち周辺に痛みが起こる場合を指します。胃痛の原因にも様々なものがありますが胃炎が代表的です。ただ、この胃炎にも暴飲暴食、細菌の感染、ストレスなど様々な要素によって引き起こされるため、ひとりひとりのケースに合った治療法でアプローチする必要があります。近年はより良い胃腸薬が開発されたこと、「慢性胃炎」の原因のひとつであるピロリ菌除菌が功を奏して、胃痛の患者様は減少傾向にあります。

当院では鍼治療や漢方薬によってアプローチし、来院いただいた多くの方の症状が改善されています。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は主に大腸の運動や分泌機能に異常をきたした場合に起こるもので、下痢、便秘、腹痛、ガス過多(お腹の張り)など便通にかかわる様々な症状を招きます。

また、この過敏性腸症候群には「不安定型」、「慢性下痢型」、「分泌型」、「ガス型」など4つのタイプがあります。

不安定型はお腹に痛みを感じたり、便秘と下痢を交互に繰り返したりします。慢性下痢型は日常のちょっとしたストレスが原因で下痢をしてしまうもので、神経性下痢とも呼ばれます。分泌型はお腹に強い痛みを感じた後、多量の粘液の排出がみられるものです。ガス型はお腹にガスが溜まってしまうもので、おならが出てしまうものです。おならをしないよう我慢するとかえっておならが出てしまったり、人と接する時に落ち着きがなくなってしまったりといった、対人恐怖症とみなされることもあります。

※お腹の調子の不調だけでなく、頭痛やめまい、動機や肩こりなどの自律神経失調症の症状や睡眠障害、気分が沈みやすいうつ症状などがあらわれる場合もあるので、注意が必要です。

私たちの消化器の調子の良し悪しは、日々の生活の質と密接に関係しています。
日々の生活のストレスや食生活の乱れを筆頭に、暴飲暴食や冷えなども関係することで様々な症状が引き起こされます。

また、過去に消化器の不調で恥ずかしい思いをしたことがある方は、ひと目にふれないようなトイレを探してこっそりと用を足すことがあります。これがある種の学習効果となり、お腹の調子が悪くなくても「トイレに入ると反射的に下痢をしてしまう」といった不安障害のひとつになることもあります。

過敏性腸症候群を改善するには、患者様ひとりひとりの生活をよく見直し原因を究明することが大事になってきます。当院では、炎症性腸疾患などの疾患の可能性も考慮しながら、それぞれに適切なアプローチをとって改善しています。

効果が期待できる症例の一例

吐き気、食思不振(食欲不振)、ゲップ、胸やけ、胃痛、腹痛、便秘、軟便、下痢、痔、胃腸病(胃炎、消化不良、胃酸過多、胃下垂、下痢、便秘)、過敏性腸症候群、逆流性食道炎、機能性便秘症、胆のう炎、肝機能障害、肝炎、胃・十二指腸潰瘍、痔、口内炎、潰瘍性大腸炎、心因性嘔吐、機能性胃腸障害、逆流性食道炎など

鍼灸院・整骨院一覧

漢方薬局