真に結果を出す自然妊娠と不妊・不育の治療のサポートをする「最後の砦」が加藤式です

Infertility treatment

不妊治療・不育治療

20~30代の方は、治療開始から平均して3ヶ月、
40代の方でも、当院の自然療法で妊娠から出産へ至った
事例のご報告を数多くいただいています。

「加藤式不妊治療」とは?

妊娠・出産を目指すには、心身の健康と卵子の状態を意識し、出産に至るまでのステップをきちんと踏んでいく必要があります。そのためには、女性の全身のはたらきと、質と量ともに良い精子をつくるための男性の全身のはたらきが充実していることが、なにより大切であると考えています。

妊娠をはばむ要因となっている、身体の根本の問題に目を向け、あらゆる不調を治していくことが、何より早く不妊の治療につながります。たとえ40代の方であっても妊娠は可能です。

当院の治療方法は、他にはない、独自のものです。鍼灸師であり、薬剤師資格をもつ当院院長が、鍼と漢方薬を中心とした東洋医学の臨床経験と、薬学部研究室とハンガリーへの医学部留学で身につけた最新の西洋医学知識を組み合わせて完成させた、真に結果を出す自然妊娠と不妊治療のサポートをする「最後の砦」が加藤式不妊治療なのです。

下のグラフをご覧ください。

新宿加藤鍼灸院・整骨院不妊治療出産率

これは、一週間に一度のペースで当院の治療を受けた患者様の出産率を示したものです。

20~30代の方は、治療開始から平均して3ヶ月で妊娠し、出産に至っています。40代の方でも、当院の自然療法で妊娠から出産へ至った事例のご報告を数多くいただいています。このように当院では、これまで約40年にわたって実践と改善を重ね、多くのご夫婦のお悩みを解消し、よろこびを分かち合ってきております。

「加藤式不妊治療」の基本的な考え方

「加藤式不妊治療」では、女性の妊娠のための必要な条件は基本的に<3つ>であると考えています。

  1. 1

    高い基礎体温

  2. 2

    全身の筋肉の凝り(コリ)の解消

  3. 3

    生理の正常化

「加藤式不妊治療」が、なぜ、この3つの条件を大切にしているのかを、ひとつひとつお伝えします。

  • 1

    高い基礎体温

    基礎体温を高温期で37℃、低温期で36.5℃と高くすることがなにより大切です。

    体外受精の際に用いられる受精卵の培養器は『望ましい子宮環境』として「37℃」に設定されているのをご存知ですか? 欧米人に不妊・不育症が少ない理由のひとつに、基礎体温の差があるといわれています。欧米人の基礎体温はおおむね37℃以上あり、38℃になって初めて微熱とされています。

    これに対してアジア人、とくに日本人は、骨格や体質の違いもあって低体温・低血圧であることが多く、全身の血流が悪くて手足が冷えたり、下半身が冷えて上半身がのぼせたりするといった血液の偏重が見られます。口中の体温と脇の下の体温の差が1℃以上ある方も少なくありません。さらに血液成分の違いなどもあり、身体は卵子の成長に十分な環境となりづらく、多嚢胞性卵巣や未成熟卵になるなどして、妊娠しづらくなっていることが多いのです。

    そこで、当院では、卵胞の成熟度を高め、女性ホルモンの分泌バランスを正常化することによって基礎体温が高温期37℃、低温期36.5℃となり、良質な卵を育むことができるようになるように施術をしていきます。

  • 2

    全身の筋肉の
    凝りの解消

    全身に神経麻痺がなく、血管が広がるスペースがあることも重要です。

    全身の筋肉のコリも、卵子の健全な成長を妨げる要因のひとつとなっています。人間の筋肉は多いところで8層に重なっています。日々のストレスや、長時間、同じ姿勢を続けることなどによって筋肉は自然に凝っていきます。自覚症状の有無にかかわらず、これが長く続くと筋肉はどんどん硬く、太くなり、筋の間を走っている神経や血管を締め付けてしまうのです。

    凝った筋肉に挟まれた神経は麻痺し、結果、その神経に支配されていた身体の機能が低下してしまいます。また、血管が圧迫されることで血行不良を引き起こします。こうなると、卵巣に十分な血液が行き届かないため、女性ホルモンのバランスが崩れ、卵胞の育ちが悪くなり、妊娠可能な成熟卵まで成長させることが困難になります。

    当院では、妊娠前から出産へのステップを踏むあいだ、卵巣をしっかりと機能させるために、身体の深部のコリを取り、細い神経まで麻痺をとり、毛細血管まできちんと血液が流れるように治療していきます。

  • 3

    生理の正常化

    自然妊娠を目指すなら、生理周期を約28日、生理期間6~7日にして、
    生理不順、生理痛、月経前症候群(PMS)などを消失させる必要があります。

    当院では、生理周期が約28日になった段階で妊娠へと至ったケースが多くみられています。正常な生理周期は、女性ホルモンの合成が正常に行われるようになったというサインです。女性ホルモンの合成が正常になると、生理痛や月経前症候群(PMS)、多嚢胞性卵巣、チョコレート嚢胞、卵管閉塞、子宮筋腫などの症状が改善されることも多いようです。

    こうなると、子宮の内膜が卵胞ホルモンと黄体ホルモンのはたらきによって充分に厚くなり、妊娠する準備が整います。生理のタイミングで内膜が脱落する期間は6~7日となります。

    これらの条件がそろうことで、女性の身体は健康な「妊娠体質」へと変わっていくのです。

当院が考える「妊娠体質」とは?

加藤式不妊治療の特色は、加齢と共に低下してしまう、体温、新陳代謝、血流(血圧)免疫力、ホルモン分泌量などの不足を補い、便秘を改善し、身体が本来持っている能力を最大限に引き出すことで、女性の身体を「妊娠体質」へと導くことにあります。

妊娠を望む方、お一人おひとりの体質によって越えるべきハードルの数は違い、妊娠に至るまでの期間も異なってきます。妊娠できる卵子になるまでには約1年(約375日)かかります。この期間に良い卵子を育て、赤ちゃんに出会うまでには、いくつかのケアが必要になってきます。その順序を説明していきます。

まず、卵巣の中にある原始卵胞を目覚めさせるため、卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌されます。100個ほどの原始卵胞が目覚めます。その中から、大きくなるのは1個のみです。原始卵胞が成熟しはじめると卵胞膜の細胞から卵胞ホルモン(E2)という、卵胞を成長させるホルモンが分泌されます。卵胞ホルモンが十分に出て卵胞が育ったら黄体化ホルモン(LH)が分泌されます。

この分泌の刺激によって、卵子が膜を破って卵巣の外に飛び出し子宮の卵管采に入ります。これを排卵といいます。排卵後には黄体ホルモン(P4)が分泌され、子宮内膜が厚くなり、体温が上昇します。排卵された卵子は24時間程度しか生命力がありませんが、精子は約3~5日間は卵管膨大部で待機していられるので受精にいたります。受精すると、受精卵が分割しながら着床するまでの5~6日間、着床してから心拍が確認されるまで、6〜9週の期間が必要です。

このように、妊娠する良い卵子になるまでと、受精卵になってから赤ちゃんになるまでの長い期間を乗り越えるための身体作り、つまり「妊娠体質」づくりが大切になってくるのです。

新宿加藤鍼灸院・整骨院ではスタッフが一丸となって、妊娠を望む方のケアをいたします。当院では鍼で筋肉の凝りを解消して全身の血行を正常化し、漢方薬で脳や内臓の働きを活性化させ、血行を促進することによって体温を上昇させていきます。この「外側から鍼、内側から漢方薬」という当院独自のメソッドによって身体の機能を高めることで、若い世代はもちろん、多くの40代の方も妊娠しています。

「妊娠体質」になると、筋肉が柔らかくなり体調も良くなります。そのため、生理が安定したり、肌の状態が良くなってハリがでて潤ったりして、気持ちに焦りやイライラがなくなり、気持ちが安定してくるといった効果も認められています。

正面から「不育症」に向き合っています。

せっかく妊娠できても、流産や死産、早産となり、元気な赤ちゃんと出会えないのが不育症です。当院は、心拍が確認できても遅かったり、12週までに流産してしまったりするような症状はもちろん、そもそも授精卵ができない、授精卵ができても卵割しない、胚盤胞まで育たない、着床しない、化学流産してしまう、胎嚢ができないといった症状までを不育症と捉え、不育症に悩まれている方の力になりたいと考えています。

その鍵となるのが「妊娠体質」です。なぜなら、良好な体質を維持すると、不育症の悩みが解消されることが多いからです。そんな良好な体質づくりを、当院は、自然療法の鍼、整体、漢方薬でサポートいたします。

まず、自然妊娠、人工授精、体外受精、顕微授精を検討する方々に知っていただきたいのは、排卵誘発剤や女性ホルモン剤を使えば使うほど、妊娠は遠のいていくということです。私たちは、鍼、整体、漢方薬で体質改善をして「妊娠体質」となることが、不育症の克服や妊娠への近道になると考えています。

男性の「不妊治療」とは

不妊には、男性に問題があることもあります。男性の協力なくして問題は解決せず、妊娠のためには女性だけでなく男性にも治療が必要だと当院は考えています。

男性ホルモンの分泌量は、加齢だけではなく、仕事によるストレスや疲労の影響によって10分の1以下にまで減少してしまうともいわれています。

男性ホルモンが減少すると、精子の数、精子の運動率、卵子へ向かう直進率が低下することが知られています。男性ホルモンには、精子を作るだけでなく、皮膚のハリを保ったり、筋肉や骨、血液量を増やしたり、やる気や意欲を起こさせたりするといった働きもあります。

男性ホルモン量の低下は不妊の原因となるため、治療が必要です。男性ホルモンをつくる機能を正常化させるには、鍼治療と漢方薬が有効です。身体の凝りを解消して、脳や内臓の血流を良くすることで身体の潜在能力を引き出すと、男性ホルモンの分泌が充分にされるようになり、精子の質と量が改善されます。

男性は女性と比べて筋肉量が多いため、短期間の治療で効果が見込めます。なお、日常の中で男性ホルモンを増やすには適度なスポーツが有効とされていますが、過度な疲労やストレスがあると逆効果となってしまうため注意してください。

男性不妊の原因は

男性不妊の主な原因は「精子の異常」「精子の通路障害」「性交障害」の3つがあるといわれています。

男性に異常が生じる原因は、飲酒、喫煙、疲労、ストレス、睡眠不足などによるものが多いといわれていますが、まれに、クラインフェルター症候群、停留睾丸、精索静脈瘤などが原因となっていることもあります。ご自身の体の状態をしっかりと理解して改善に取り組むことが大切になってきます。

精子の図

顕微鏡などで、精子が元気よく動いているように見えても、正常な精子が不足していれば受精する可能性は非常に低くなります。

精子の直進性の異常や頸部異常、頭部異常を改善するには、漢方薬が効く、効果が高いといわれています。東京漢方堂薬局では、薬効成分を逃さない「煎じ薬」で症状を改善するお手伝いをしております。

近年では、勃起障害や射精障害など、性交障害の問題も取りざたされていますが、女性の不妊治療と比べると男性の不妊は、比較的早く改善する傾向にあります。これまでの治療実績から見ますと、漢方薬だけで改善されているケースが多く見受けられるため、東京漢方堂薬局では、全国への発送に対応しています。

男性不妊治療で効果が期待できる症例

膿精液症、乏精子症、精子無力症、精子不動症、無精子症、精子奇形症、精子減少症、精子死滅症、精子過剰症。
逆行性射精、閉塞性無精子症、精巣上体炎、副睾丸炎、先天性精管欠損。

当院が行う「加藤式不妊治療」は女性、男性を問わず、不妊の悩みを持つ方々の力となり、短期間での問題の解決を目指す手法として約40年間、信頼と実績を積んでまいりました。今、困難に直面されている方、悩みをお持ちの方は、ぜひ、一度ご相談ください。

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