血管や循環器の症状の根本的な治癒を目指します

Cardiovascular disease

循環器系疾患

病院を受診し治療をしたものの
期待する改善がみられなかった方も、
西洋医学とは別のアプローチが可能ですので、
ぜひ当院にご相談ください。

循環器系疾患

人間が生きていくためには、身体全体に十分な酸素と栄養を行き渡らせ、不要な老廃物や二酸化炭素を体外に排出しなくてはいけません。このふたつの役割を担っているのが血液であり、通り道が血管ということになります。そして、体内に輸送・循環させる働きを行っているのが心臓を中心とした循環器です。

つまり、血管や循環器に何かしらの問題が生じると、私たちは体調不良に陥ってしまいます。

血管や循環器というと難しく感じるかもしれませんが、健康診断等で血圧や脈拍を計測した経験は誰しもあることでしょう。この血圧や脈拍といった指標が、循環器系の病気になっている可能性がないか知るのに大変役立ちします。自覚症状がない場合でも、血圧や脈拍に異常があれば、何らかの問題が起こりつつある、起きているというシグナルだとお考えください。

当院では、これらの問題に鍼や漢方薬等を用いて治療していきます。一時的な症状の改善ではなく、根本的な治癒を目指します。病院を受診し治療をしたものの期待する改善がみられなかった方も、西洋医学とは別のアプローチが可能ですので、ぜひ当院にご相談ください。

漢方医学は、症状だけを見るのでなく体質を診断し重んじ、身体全体をみるところにあり 、「証」という概念を持っています。「証」は主に体質を表します。この点で西洋医学とは大きく異なり身体全体の調子を整えることで 結果的に病気を治していくのが東洋医学理論です。

効果が期待できる症例

高血圧、低血圧、動脈硬化症、心臓神経症、動悸、息切れ

高血圧・低血圧の方へ

血圧とは、心臓から血液が流れるときに押す力のことで、心臓の押し出す力(心拍出量)と血管の抵抗で決まります。血管の内側にこぶがあったり、血管が詰まっていたりすると、抵抗が大きくなり、大きな力が必要になります。つまり、血圧が高くなります。

通常よりも高い圧力が必要な状態を「高血圧」、低い状態を「低血圧」と呼びます。

日本高血圧学会のガイドラインでは、高血圧の基準を「140/90mmHg(※)」としています。140mmHgというのは、一般に言う「上の血圧」で、心臓が収縮して血液を押し出すときの最も高い血圧「収縮期血圧」を指します。90mmHgは「下の血圧」で、血液の流れが緩やかになり最も低い血圧「拡張期血圧」のことです。

※家庭血圧値では、135/85mmHgが高血圧の基準です。一般に家庭での血圧測定のほうがリラックスした状態で計測できることから、家庭での測定値は病院よりも低めになります。日本高血圧学会のガイドラインでは「高血圧判定では診察室血圧よりも家庭血圧を優先する」とされていますので、血圧が気になっている方は、自宅で定期的に測定するといいでしょう。

血圧が高い状態が続くと、心臓や血管に負荷がかかり、心臓肥大や動脈硬化が進みます。その結果、心筋梗塞や心不全、不整脈、脳卒中、動脈瘤などを引き起こすのです。

低血圧の基準は、WHOが「100/60mmHg」と定めています。高血圧の基準ほど重要視されておらず、先生により見解が分かれますが、立ちくらみやめまい、頭痛、倦怠感・疲労感、肩こり、動悸、胸痛、失神発作などの症状がみられます。低血圧は、男性よりも女性に多いです。治療を要するほどではなくても、日常生活の質に直結しますので、一度ご相談いただければと思います。

当院での治療

当院では、収縮期血圧(上の血圧)は主に首の凝り(コリ)、拡張期血圧(下の血圧)は主に腰部の凝りを取り除くことで改善していきます。筋肉はいくつもの層になっており、どこの筋肉が硬くなっているのか、膨らんで問題になっているのかを見極めてから施術を行います。

首の周りには4本の動脈があり、首や肩が凝っていたり、病気を患っていたりすると、この4本全ての動脈が細くなってしまいます。それを鍼で治療することでコリをやわらかくし、動脈を広げていくのです。

首や肩が凝っているときは、脳が興奮している可能性もあります。この凝りを取り、血液の流れを良くしてあげると、脳はストレスがないと理解するようになり、血圧を下げたり、体調のバランスをとったりする方向へと働くようになるのです。

身体の状態に応じて、整体やマッサージと組み合わせて治療していきます。

身体の内側からは、副作用の心配がない漢方薬によるアプローチも可能です。西洋医学で用いられる降圧剤は優れたお薬ですが、人によっては強すぎると感じたり、自覚症状の改善が得られなかったり、安定しなかったりというケースもあります。そういう方は、漢方薬での治療を試みてはいかがでしょうか。当院で実際に改善された実績もあります。まずはご相談ください。

動脈硬化症

心臓から血液を流す血管「動脈」。この動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして、本来持っていた柔軟性が失われ、働きが悪くなるのが動脈硬化です。血液の通り道が狭くなります。

動脈硬化は起こる場所によって、さまざまな症状を引き起こします。

例えば、首の血管に起きると、脳に酸素や栄養が届かなくなり、脳梗塞に。心臓に起きると、心臓の周りの血管が狭くなり狭心症になり、さらに血液の流れが完全に止まってしまうと心筋梗塞につながります。そして腎臓に起きると、腎不全になったり、人工透析が必要になったりします。

少し歩いただけで足が痛くなる、足の先が冷えると思っていたら、足の血管に動脈硬化が起きていて、下肢閉塞性動脈硬化症だったということも。重篤化すると足の切断が必要になる怖い病気です。

当院での治療

高血圧・低血圧の場合と同様に、鍼を用いて首の凝り、腰の凝りを取り除きます。コレステロールがたまったことが原因で動脈硬化を引き起こしている場合は、漢方薬は抗酸化作用が非常に強いので、服用いただくことで、身体の内側からも改善していきます。

心臓神経症

胸が痛い、動悸・息切れがする、呼吸が苦しいなどの自覚症状があり、「心臓病かも?」と病院で検査をしても何も異常が見つからないことがあります。そんなときに診断されるのが「心臓神経症(しんぞうしんけいしょう)」です。別名、神経循環無力症(しんけいじゅんかんむりょくしょう)ともいわれ、努力症候群、兵士心臓など、いろいろな命名が存在します。

ストレスや極度の不安などの心理的なものが要因です。ストレスなどにより心臓の働きを活発にする交感神経が刺激され、心拍数が増え、動悸などを感じるようになります。不整脈などが起きることもあり、心臓が悪いのでは……と心配になりますが、心臓自体が悪いわけではありません。

当院での治療

精神的なことが原因の疾患は神経伝達物質の働きの乱れにより起こることがあります。この神経伝達物質とは、私たちの脳内で細胞から細胞へ情報を伝える部位「シナプス」の間を行き来するものです。働きが強くなりすぎても、弱くなりすぎても不調につながります。

神経伝達物質は脳内で作られ、アミノ酸から合成されています。つまり、血管を通じてアミノ酸を脳へしっかりと供給する必要があるのです。内臓から脳へ血液を送るのは、首の周りにある4本の動脈。この動脈は、肩こりや首のこりがあると、血管が細くなってしまい、十分なアミノ酸を供給することができません。そこで、鍼を使うことで凝りを取り、この血管を広げます。

患者様のご希望や症状によっては、漢方薬の服用とあわせて治療を行っていきます。

病名がついていなくても、気になる症状がありましたらご相談ください。早目の治療、早目の対策が大切です。

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