【お知らせ】新型コロナウイルス（COVID-19）感染症への当グループの対応について

いつも『新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ』をご覧くださり、ありがとうございます。

令和2年4月7日、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出されました。東京が対象区域となったことをうけ、新宿加藤鍼灸院・整骨院グループでは、皆様の健康と安全を守ることを何よりも第一に考え、感染症対策をこれまで以上に強化しています。

具体的には、施術者、ならびにスタッフのマスク着用の厳守、施術前後の手指消毒の徹底、細心の注意を払った清掃、空間除菌、充分な換気。加えて、スタッフ全員の体調管理を万全なものとして、患者様が安心してお越しいただけるよう、最大限の注意を払っております。

患者様用の手指消毒もご用意していますので、どうぞご活用ください。

家庭でできる体調管理も重要です！

この春、当グループの各院へといらっしゃる患者様は、例年より、肩・腰の痛み、だるさなどの症状を「つらい……」と訴える方が増え、重度の傾向が見られます。今、健康と安全のために、できるだけ外出を避けているなかで、どうしても我慢できなくなり来院されるのが直接の理由の一つだと推測しています。

当然、今の世の中の情勢や不安感も筋肉を凝りやすくしている原因になっているのでしょう。そんなストレスだけではありません。働き方が急に変わってしまって、テレワークをされている方が増えているのも一因と考えています。

会社には、仕事に適したオフィス用デスクとビジネスチェアが用意されていますが、自宅にあるのはダイニングテーブルのみという方もいらっしゃるでしょう。また、適切なデスク、イスがなく、コタツなどをビジネスデスク代わりにして、床に座って仕事をされている方も多いといわれています。

こうした環境で長時間テレワークを続けることは、肩や腰に負担をかけることになってしまい、筋肉の凝りにつながりやすくなります。また、自宅だとオフィスにいるときよりも電話等の連絡が少なくなることもあり、作業につい集中しすぎて、気付いたら何時間も同じ姿勢をとり続けていることも少なくありません。同じ姿勢が続くと、身体が硬くなり、これもまた、凝りの原因となってしまいます。全身の凝りが増えてしまうと、免疫力が低下する傾向が見られます。

ストレスを感じながら、こういった環境で無理な姿勢で無意識にでも我慢に我慢を重ねているので、肩や腰の痛み、だるさがいつも以上に出やすくなっているのかもしれません。

ふだん、ジムで運動をしている人でも、ジムの休業などで通うことができず、運動不足が続いていることも多く、身体の血液の巡りが悪くなりやすいことにも気をつけていただきたいです。

こんなときは、こまめに身体を動かすことが大事になってきます。自宅でできるストレッチや筋肉トレーニング、人の少ない屋外での軽いウォーキング、ランニングなどを意識して行って体調管理に努めてみてはいかがでしょうか。

肉体的な疲労だけでなく、今は精神的にも疲れを感じやすいかもしれません。ストレスを感じたり、不安が強くなったりしたら、テレビやスマートフォンからいったん離れて、ニュース番組やSNSと少し距離をとるとよいでしょう。そして、ゆっくりと湯船につかったり、ストレッチや瞑想をしたり、お気に入りのお茶を丁寧にいれて楽しんだり、音楽を聴きながらのんびりしたりして、気持ちをリセットすることをお勧めします。

次回の「新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ」では、自宅でできる体調管理法をご紹介予定です。

漢方薬で感染予防と重症化を食い止める

漢方薬専門薬局である「東京漢方堂薬局」では、風邪や肺炎、インフルエンザなどに有効な漢方薬の調剤、販売を行っています。

現在、この漢方薬が免疫力を高め、感染の予防効果が期待できることから、基礎疾患をお持ちの方からのお問い合わせが増えています。年配の方を中心に免疫力の向上のために購入される方も少なくありません。

感染者との接触などで感染が疑われるが発症はしていない時期などに服用するのが特に効果的です。予防および軽症期は1日3包、症状が出ている場合は1日9包を目安に、2～3回に分けて服用してください。

通信販売も承っていますので、お電話（03-6379-8666）もしくは漢方薬注文フォームよりご相談・ご注文ください。漢方薬注文フォームからのお問い合わせの際は「かぜ・肺炎用漢方薬(￥20,000)」をお選びいただき、「症状と部位」の欄に現在の症状をご記入ください。

こちらの漢方薬は4歳からお飲みいただけます。妊娠中、授乳中、妊活中、3歳以下のお子様の場合は、「上質漢方薬+高級生薬追加」をお選びください。不明点やご不安なことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

皆様の健康管理のお手伝いができれば幸いです。