都内の漢方薬局として支持を受ける3つの理由

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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2020.12.15

漢方薬

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東京で漢方薬局として選ばれ続ける3つの理由

本格的な冬が近づき、身の回りの空気が日に日に乾燥してきました。例年であればインフルエンザに要注意の時期なのですが、今年は新型コロナウイルスへの対策も必須です。普段からのマスク着用はもちろん、継続的な体質改善にも努めていきたいですね。

ところで体質改善といえば、多くの人が「漢方薬」を思い浮かべるかもしれません。今回は新宿加藤鍼灸院・整骨院グループが運営する「東京漢方堂薬局」についての話題をお届けします。

東京都杉並区の東京漢方堂薬局は、これまで10年以上に渡り全国の皆さまにご利用いただいてきました。都内だけでも非常に多くの漢方薬局やドラッグストアがある中で、なぜ当グループの漢方薬局が多くの方に選ばれ続けているのでしょうか? その秘密を3つ、ご紹介します。

①生薬を扱う漢方薬専門薬局

理由のひとつは漢方薬そのものにあります。東京漢方堂薬局が取り扱うのは「生薬(しょうやく)」から作る「煎じ薬(せんじぐすり)」。生薬というのは漢方薬の原料となる自然界の物質で、「煎じ薬」とはそれを煮出した液状の薬です。

煎じ薬には生薬の薬効成分が多く含まれています。加えて、体内に吸収しやすいのも大きな特徴です。しかし煮出す作業にはどうしても手間がかかるため、忙しくて時間のない現代人にはあまり向いていません。

そこで東京漢方堂薬局では、お一人お一人に合わせて調合した生薬を煎じ薬にしたうえで、1回分ずつの真空パックでご提供しています。煎じ薬でありながら手軽に服用できる漢方薬は、ドラッグストアでは決して真似のできない漢方薬専門薬局ならではの強みです。

ちなみにドラッグストアが取り扱う漢方薬は大手メーカー製の市販薬です。顆粒状のものが多く便利な反面、製造過程で生薬の成分が揮発してしまうため(煎じ薬と比べて)薬効が少ないとも言われています。

②伝統中国医学への深い造詣

漢方薬への理解や知識の深さも強みのひとつです。長年に渡り日本で発達を遂げてきた漢方薬ですが、その由来は5~6世紀頃の古代中国までさかのぼります。人々の経験に基づく当時の医学を深く知るために、私は何年もの歳月をかけて「古典文献」を熟読・研究してきました。

たとえば中国最古の薬物学書とされる『神農本草経』には、365種類の生薬について、それぞれの効能が解説されています。薬効の種類に応じて生薬を「上薬」「中薬」「下薬」に分類しているのもこの書物です。

『傷寒論』『金匱要略』といった古典医学書からは、その行間まで読み込むことで「生薬の1g単位での働き」を理解できます。他にも『黄帝内経(素問・霊枢)』『難経』『脈経』などがあり、私はこれらの文献を通して伝統中国医学の幅広い知識を身につけることができました。

こうして学んだ知識は、薬剤師として漢方薬を処方する際に生かされています。また漢方薬に「鍼灸」「整骨」を効果的に組み合わせ、相乗効果を期待できるのも東京漢方堂薬局の強みです。

③妊娠中の方やお子様も安心して飲める

東京漢方堂薬局が提供するのは、どのような方も安心して飲める漢方薬です。漢方薬といえども「薬」ですから、妊娠中の方や授乳中の方なら「飲んでも大丈夫?」と疑問に感じることもあるでしょう。小さなお子様に飲ませる場合にも、同様の不安を感じる方は大勢いらっしゃいます。

実はひとくちに漢方薬といっても、原料となる生薬ごとに性質が大きく異なります。さきほど「生薬は上薬・中薬・下薬に分類される」と書きましたが、このうち「上薬」は長期間服用しても副作用の心配がないもので、一方の「下薬」は多少の毒性を含むものです。

東京漢方堂薬局では下薬を使わずに、上薬、中薬のみを厳選して使用します。このため妊娠中の方やお子様であっても安心して飲めるのです。

ちなみに生薬の中には日本人特有の体質に合うもの、合わないものも存在しますが、東京漢方堂薬局では日本人に合わない生薬は取り扱っておりません。

全国発送にも対応しています

東京漢方堂薬局では全国発送にも対応しています。もちろん通信販売であっても、お一人お一人に合わせて生薬を調合する手順に変わりはありません。お電話やメール、FAXでお客様の状態を丁寧に伺い、それぞれの方に合った漢方薬を処方いたします。

東京で選ばれ続けている「東京漢方堂薬局」。今回はその理由についてお話しましたが、その良さを実感していただくには、実際にご利用いただくのが一番です。気になる症状や健康上の不安などありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

▼東京漢方堂薬局「体質改善なら断然、漢方薬」
https://shinjuku.shinkyu.clinic/clinic/chinese/kanpodo.php

▼新宿加藤鍼灸整骨院
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