副作用のない自然療法で早期治療を目指す|新宿加藤鍼灸院・整骨院 院長ブログ

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2019.05.24

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副作用のない自然療法で早期治療を目指す

40年前、私が薬学部の学生だった頃、朝日新聞の夕刊に掲載されていた「西洋医学には行き詰まりを感じる、東洋医学の考え方を
取り入れる必要がある」という世界医師会会長のコメントに影響を受けて東洋医学の道へ進むことを決め,生薬の研究室に入りました。

研究室では培養したカルス(※)の成分を抽出・分析し、生薬からのものと比較しました。この頃の経験が、生薬の薬理作用と漢方薬の処方内での役割を考える上での基本となっています。

 

(※カルス……固形培地上などで培養されている、分化していない状態の植物細胞の塊)

 

大学卒業後は、昼は漢方薬局に勤務し、夜は鍼灸按摩マッサージ指圧科で学ぶという生活を送りました。

休日も返上して、漢方薬や鍼灸の古典文献である傷寒論、金匱要略、黄帝内経(素問・霊枢)、難経、脈経などを熟読しました。

特に傷寒論、金匱要略についてはその行間まで読み込むことによって、例えばそれぞれの生薬の1ℊ単位での働きを理解するに至りました。

卒業後はさらに柔道整復科に進んで運動器疾患について理解を深める傍ら、独自の興味関心に基づいた自主学習を進め、皮膚、骨、筋肉、神経、血管、内臓についての解剖学的関連性を探究しました。

医学にまつわる国内外の情報にあたっている中で、サイエンス、ネイチャーなどの英文科学誌と日本語翻訳書とでは、そこに掲載されている情報自体が大きく異なるという事実に気付きました。国内では得られない情報が存在するのではないだろうか、と疑問を抱いたことから一念発起して、海外医学部へ留学しました。

 

このように学び続けてきたことを実際の臨床で役立てるため、鍼灸によるあらゆる技法や脈診などの診断法、灸頭鍼、漢方薬、整体、マッサージ、運動療法、気功法、吸角、瀉血、電気治療、光線療法、レーザー治療など、さまざまな治療法の試行を重ねて参りました。その結果、早期に効果があらわれない方法を排除し現在の治療法にたどり着き、<Kメソッド>を確立しました。

そのため当院では、効果が期待できない治療は行っておりません。