バレンタイン温活 今すぐ始めたい5つの温活習慣! 身体を温める食べ物と体の冷えをチェック!|新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

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2022.02.08

養生法など

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バレンタイン温活 今すぐ始めたい5つの温活習慣! 身体を温める食べ物と体の冷えをチェック!

「手足が冷える」

「身体が冷えてよく眠れない」など、

冷えに関する悩みを抱えている方はたくさんいます。あ寒いのは冷えは「病気じゃないから大丈夫」と安易に考える方もいますが、軽視するのはとても危険です



身体が冷えやすい方は、

同時に何かしらの不調を抱えているケースが多く、放っておくと深刻な病気につながることもあります。早めに対処することが大切です。

そこで今回は、冷えやすい身体かどうかをチェックする方法と、すぐに始められるおすすめの「温活」をご紹介します。冷えにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

「冷え」とは、身体に熱が巡らず、手足が冷たくつらく感じる状態を言います。手足の冷えだけでなく、肩こりや首こり、腰痛、足の痺れなど、冷えによってもたらされる不調は人それぞれです。

身体が冷えやすい方は、本来なら寒さを感じにくい状況でも身体の冷えを感じやすいとされています。たとえば、真夏でも腹や肩、体感部に冷えを感じるケースは珍しくありません。

身体の冷えがひどくなると不眠や疲労感、集中力の欠如、目の下のクマなどあらゆる不調を引きおこすため、まずは冷えの原因を知り、早急に対処すること

身体が冷える理由は大きく分けて3つあります

理由1 /体内で熱が作られない

筋肉量が少ないと体内で熱が作られず、慢性的な冷えを引きおこします。

1日のエネルギー消費量のうち、6~7割ほどは基礎代謝※1が占めています。基礎代謝量を身体の部位ごとで見た場合、最も多いのは筋肉です。つまり、筋肉量が少ないと生み出せる熱が少なくなり、慢性的な冷えにつながってしまいます。

※1:生命活動を維持するために、身体のなかで行われている必要最低限のエネルギーのこと。

\ 理由2 作られた熱が全身に行き渡らない

自律神経のバランスが乱れると血流が滞り、身体で作られた熱が全身に行き渡らずに身体が冷えてしまいます。また、エアコンで冷えた屋内と暑い屋外を行ったり来たりしたり、不安やストレスをため込んだりすることでも冷えはおこります。

さらに、食べ過ぎも冷えの原因になります。食べ物を消化する際、血液は胃腸に集まります。その結果、筋肉やほかの器官への血液供給が減るため、体内で十分に熱を産生できなくなるのです。

\ 理由3 /体内の熱が逃げやすい

水分ばかりを摂取すると、体内の熱が逃げて身体が冷えやすくなってしまいます。

たとえば、「1日2リットルの水分を摂りましょう」という言葉を聞いたことがある方は多いはずです。しかし、これは汗や排尿によって体内の不要な水分を排出できている場合に限ります。

たとえば、血流が悪く身体が冷えている方は汗をかきにくく、さらには不要な水分を排出しづらいので、そんな状態で水分を摂ると身体が水分過多になってしまいます。必要以上に身体に溜まった水分は身体を冷やし、むくみなどを引きおこすため、水分摂取と同じくらい排出にも目を向けなければならないのです。

体を温める5つの『温活習慣』とは

理想的な平熱は36.5℃と言われていますが、現代人は昔の人に比べて基礎体温が0.5~1.0℃ほど低いと言われています。冷えは肥満やむくみ、生理不順、不妊、免疫力の低下など、あらゆる不調の引き金になることも。身体が冷えやすい方、とくに平熱が35℃台の方は、すぐに身体を温める温活を始めましょう。

温活とは、身体の基礎体温を健康維持に最適な体温まで上げる活動のこと。エアコンなどに頼らず、自分でできる行動で身体を温められれば、冷えと上手に付きあっていくことができます。

以下にて、すぐに始められる温活を5つご紹介しますので、日々の生活に取り入れてみてください。

\ 温活1 /短い時間でもOK!筋トレ

身体を冷やさないためには、基礎代謝を上げることが大切です。前述したように、基礎代謝量の多くは筋肉で産生されています。また、筋肉は全身に血液を行き渡らせるポンプのような役割を果たすので、筋肉量を増やせば身体を効率良く温めることができるのです。

筋肉を効率的につけたいなら、下半身を鍛えましょう。筋肉の約7割は下半身に集中しているので、太ももやふくらはぎ、お尻などを鍛えれば筋肉量を増やせます。家事をしながらつま先だちをしたり、テレビを観ながらスクワットをしたりと、”ながら”運動を取り入れれば無理なく筋トレを始められるはずです。

\ 温活2 /寝起きにすぐ白湯を飲む

朝起きたら、白湯を飲みましょう。人は寝ているときにコップ1杯程度の汗をかくため、起床時は身体が軽い脱水をおこしています。体温より少し高い温度の白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり働きが良くなるのです。じんわり身体が温まるので、冷えにも効果的です。

\ 温活3間食はお菓子ではなくナッツ類にする

お菓子を食べる方は多いですが、粉類や砂糖を多く含むお菓子は血糖値の上昇を促し、代謝を下げてしまいます。とくに、お菓子に使われる白砂糖は身体を冷やす原因にもなるため、お菓子はなるべく控えることが大切です。

お菓子の代わりにおすすめなのが、タンパク質が補給できるナッツ類です。カシューナッツやアーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツなど種類が豊富で栄養価が高く、満足感が得られるため小腹が空いたときにぴったりです。個包装や小袋入りなら食べ過ぎ防止にもなります。

\ 温活4 熱すぎない湯船に毎日つかる

湯船につかれば、体温を効果的に上げられます。というのも、湯船につかると下半身に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなります。老廃物が排出されやすくなるため、むくみが改善されやすくなるほか、心臓に戻る血液量が増えて全身の血流が良くなるため体温が上がるのです。加えて、入浴は内臓の働きを活発にするため、代謝が上がって身体がぽかぽかと温かくなります。

入浴時のお湯の温度は、じんわり汗をかくぐらいの熱さがベストです。38~40度のぬるめのお湯は副交感神経を優位にし、心身のリラックスにつながります。また、入浴によって身体が温まると眠りにつきやすくなるので、冷えによる不眠にお悩みの方もぜひ試してみてください。

バレンタインまであと数日❣️