「小顔鍼」と「小顔整体」とは何？美容鍼との違いも解説

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当グループへのお問い合わせの中で多いものの一つが、美容鍼（びようしん）に関するものです。肌の表面からアプローチして改善を目指す化粧品とは違い、身体の根本から回復を目指すことで肌の表面の症状を改善していくということで、初めて知った方は、いろいろと気になることが多いのだと思います。

そして美容鍼の中でも特にご質問いただく機会が増えているのが「小顔矯正」です。目に見えて効果を実感しやすい施術なので、期待する半面、「どんなことをするのだろう？」「痛みはあるのかな？」と不安も大きいのでしょう。

そこで、今回は「小顔鍼」と「小顔整体」について詳しく説明します。

「小顔鍼」とは何？美容鍼との違いも含めて解説

美容を目的に行う鍼灸治療を「美容鍼」と呼びます。西洋医学では、皮膚科に行くとよく分かると思いますが、多くのケースで塗り薬が処方されますね。また女性の方の多くは、日々、化粧水や乳液、クリームなどで肌のケアを行っていることと思います。

美容鍼の場合は、前述したような肌表面からのアプローチではなく、鍼で経穴（ツボ）を刺激することで、血液の流れを良くし、顔のさまざまな悩みを改善に導きます。

鍼でツボを刺激したときに活性化するのが「サイトカイン」という物質です。このサイトカインは、再生医療の分野で注目を集めている物質で、細胞の活性化を促す、つまり新しい細胞を生み出したり、傷ついた細胞を修復したりする役割を担っています。そして細胞の新陳代謝が活発になると、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが増加するのです。

その結果、肌がみずみずしく潤い、弾力とハリが増加。弾力とハリが増すことで、シミやほうれい線、たるみが減り、代謝が上がることで、くすみやシミが改善されます。また、新陳代謝が良くなり免疫力が高まることで、湿疹やニキビがなくなっていきます。

そうした美容鍼の中で、特に小顔効果を追求するのが「小顔鍼」です。

肌荒れやシミ、小じわ、くすみなど肌表面の悩みに対してアプローチするときは、表面近くに鍼をさしますが、小顔鍼の場合は表面よりもさらに奥にある咀嚼筋などの筋層に鍼をさします。筋層に鍼をさすことで、筋肉のコリを弛め、血行を良くします。

血行不良で顔がたるんでいる場合は、血行が良くなることでフェイスラインが引き締まります。また顔がむくんでいるために、顔が大きく見える場合も、血行を促進することで、たまっていた老廃物が流れやすくなり、むくみがとれてスッキリするでしょう。特に耳の下やフェイスラインは老廃物がたまりやすく、むくみが取れにくい箇所なので、鍼での刺激が効果的です。

小顔鍼の効果は即効性があり、目で見て実感しやすいこともあり、新宿加藤鍼灸院・整骨院グループの美容施術の中で最も人気があります。施術後に顔が一回り小さくなり、嬉しそうな表情を見ると、私たち施術者も幸せな気持ちになります。

ちなみに小顔鍼は、顎（あご）の周りの筋肉をゆるめて顎関節症（がくかんせつしょう）や顎関節脱臼を予防したり、歯ぎしりや食いしばりの緩和を期待できたりします。

当グループの場合、美容鍼と小顔鍼の料金は同じなので、「小顔メインでここの肌荒れも改善したい」など、ご要望がありましたら、施術者に何なりとご相談ください。

「小顔整体」とは何？「小顔鍼」とセットで行うと効果的

ゆがんだ顔の骨格を本来あるべき位置に矯正するのが「小顔整体」です。顔の筋肉が正常な位置に戻ると、目や鼻、口も本来の位置に戻ります。少し痛みを伴うこともありますが、その分、施術後の効果をより一層感じられるでしょう。当然痛みには個人差がありますので、お話を聞かせていただく際に、詳しくご説明します。

新宿加藤鍼灸院・整骨院グループでは、小顔整体と小顔鍼をセットで行うことをおすすめしています。鍼の本数やパルスの追加もOKです。

フェイスラインを中心に筋肉のコリをやわらげ、バランスを整える手技とともに、鍼治療を行うことで、より小顔効果を実感いただけるでしょう。顔の縦のライン、眉間・鼻・口・顎が真っすぐに揃うとより美しく見えます。また、口を動かしやすくなったり、上まぶたが上がりやすくなることで目が大きくなったり、目を開けやすくなったり、といった効果もご実感いただけることと思います。

顔のゆがみが解消されると、見た目が美しくなるだけでなく、血行が改善され、肌のコンディションが良くなり、身体全体の調子が良くなります。
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お化粧をしたままご来院いただけますので、お仕事の前や後など、ご都合のいいときにお立ち寄りください。施術後に化粧直しができるように鏡もご用意しております。