新宿加藤鍼灸院整骨院の独自の「加藤式不妊治療時の体質改善 」で女性ホルモン男性ホルモンが増加する

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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2025.05.01

鍼治療

テーマ:

◎鍼と漢方薬で体質改善し妊娠率UP

体質改善のポイントは自然療法であるために安心安全で副作用がないことや筋緊張、炎症症状、低体温、低血圧を解消して自然に妊娠できる健康なお体つくりをするので、低温期の基礎体温36,5度、高温期の基礎体温37度を目指します。

鍼灸と漢方を併用することは、相乗効果が期待される治療法として多くの人に利用されています。

  1. 全体的な健康改善
  • :筋肉を柔らかくし神経や血管の圧迫をとるので、外部からの体内のエネルギーの流れ(気)を整え体のバランスを改善し、自然治癒力を高めるとされています。
  • 漢方:体質改善や症状の根本原因にアプローチするため、体の内部から血液の流れを良くし健康をサポートします。
  1. 相乗効果による効果増強
  • 鍼は筋肉を柔らかくするので即効性があることが多く、痛みの緩和やストレスの軽減にすぐに効果を発揮する場合があります。
  • 漢方は鍼の効果を持続・強化し内臓に直接的にアプローチするので鍼と併せると根本的に体質を改善することが期待できます。
  1. 特定の症状に対する効果
  • 痛みの管理:鍼は急性期と慢性的な痛みの緩和に有効とされ、漢方と併用することで、痛みの原因となる炎症や体質の改善を図ります。
  • ストレスと不安の軽減:鍼灸によるリラクゼーション効果に加え、漢方がストレスによる身体的な不調を整えます。
  • 消化器系の改善:漢方が胃腸の働きを整え、鍼が筋肉の凝りを取ることで消化器系の機能をサポートすることで、消化不良や胃腸の不調に効果が期待されます。
  1. 副作用の軽減
  • 鍼と漢方薬は、一般的に副作用が少ないとされています。化学薬品による治療に比べて、自然な治療法を好む人に適しています。

 

 

日本と世界の平均体温の比較

国名

平均体温(℃)

日本

36.5

アメリカ

36.6

イギリス

36.6

インド

36.9

ブラジル

36.8

ドイツ

36.6

ナイジェリア

37.0

中国

36.7

 

こちらが国別の平均体温の比較グラフです(推定値に基づいています)。日本は約36.5℃で、他の国と比べるとやや低めです

  1. 人間の平均体温の基本
    • 一般に「正常な体温」とされるのは36, 5~37.0℃
    • しかし、国や人種、生活習慣、気候、時代によって微妙に違いがあります。
  1. 日本の平均体温
  • 日本人の平均体温(成人)は一般的に36, 2~36.8℃
  • 若年層ほど体温が高く、高齢者はやや低めになる傾向があります。
  • 近年は「低体温」(36,0℃以下)傾向が増えているとの報告もあります。
    • ストレスによる筋緊張、運動不足、冷房の使用などの生活習慣が影響。
  1. 世界の体温データ(主にアメリカとの比較)

アメリカ:

  • 昔は「平均体温 = 98.6°F(約37,0℃)」とされてきました(19世紀)。
  • しかし近年の研究では、アメリカ人の平均体温は6℃程度とされ、徐々に下がってきています。

他国(研究例):

  • イギリス:平均体温は日本と同程度、6℃前後。
  • インド:平均体温はやや高めで、36,9~37.1℃
  • 赤道近くの国々:気温が高い地域では体温もわずかに高くなる傾向があります。
  1. 体温の変化に影響する要因

要因

内容

気候

寒冷地では代謝が落ち、体温がやや低くなることも

食生活

高カロリー・香辛料の多い食事は体温を上げやすい

生活習慣

運動習慣があると体温が安定しやすい

医療の発達

発熱しにくい生活・予防医療の普及が体温低下に影響している可能性あり

  1. 日本の特徴的な傾向
  • 冷え性の多さや、低体温傾向の若者の増加が特徴。
  • 日本の住宅や職場環境の「冷房依存」も体温低下の一因と考えられます。

結論

  • 日本人の平均体温は世界平均と比べて 若干低めの傾向。
  • 体温の低下傾向は、日本に限らず世界中で見られる現象でもある。
  • 体温は健康指標の一つであり、ライフスタイルや気候の影響を強く受ける。

低血圧とは

低血圧(hypotension)は一般的に、収縮期血圧が90 mmHg未満または拡張期血圧が60 mmHg未満と定義されます。ただし、医学的に問題になるのは、**症状を伴う場合(めまい、失神、疲労など)**です。

世界の低血圧の有病率の比較

低血圧に関する国際的な比較データは高血圧に比べて少ないですが、いくつかの傾向があります:

地域/国

低血圧の傾向

備考

日本

やや多い傾向

特に若い女性に多く見られる(「本態性低血圧」)

ドイツ

比較的よく報告される

健康意識が高いため、診断・自覚率が高い可能性あり

アメリカ

全体的に高血圧が問題視される傾向

低血圧はあまり注目されないが、高齢者に多い

インド

一部の農村で低血圧傾向あり

栄養状態や脱水などが関与

アフリカ諸国

栄養不良や感染症による二次的な低血圧が多い

医療アクセスの差も影響

影響要因

  • 遺伝・体質(特にアジア人女性は低血圧体質が多いとされる)
  • 食生活(塩分・水分摂取量など)
  • 生活環境(気温・湿度が高い地域では低血圧傾向がある)
  • 医療制度と診断率(低血圧の認知や診断率が国により異なる)

【赤血球数の国別比較(男女別の平均値)】※単位:×10¹²/L

国・地域

男性平均

女性平均

日本

4.5–5.7

3.8–5.0

アメリカ

4.7–6.1

4.2–5.4

ドイツ

4.7–5.9

4.1–5.1

中国

4.3–5.7

3.8–5.1

インド

4.9–6.0

4.1–5.1

アフリカ諸国(一部)

5.0–6.5

4.3–5.6

 

当院の筋肉の緊張を柔らかくすることを可能にした鍼治療

  1. 痛み・しびれ・たるみの軽減

筋肉が緊張すると、その周辺の神経が圧迫され、痛みやしびれが発生しやすくなります。鍼で筋緊張を緩めることで神経への圧迫が減り、腰痛・肩こり・首の痛み・頭痛・手足のしびれ・捻挫・肉離れなどが緩和されます。また、鍼治療が美顔やアンチエイジング(顔面のたるみやシワの改善)にも使われることがあり、顔に鍼を刺す「美容鍼」も人気です。

  1. 血流の改善

筋肉が固くなると血管も圧迫され、血流が悪くなります。筋緊張が解けることで血液循環が良くなり、酸素や栄養素の供給が改善されます。これによって組織の回復が促進され、老廃物の除去もスムーズになり、炎症が抑制され、女性ホルモン・男性ホルモンが増加し、体温が上がり妊娠率・分娩率の向上が期待できます。

  1. 可動域の向上

筋肉の緊張が緩和すると、関節の動きもスムーズになります。これにより、肩・膝・腰などの可動域が広がり食いしばり、歯ぎしり、顎関節症、五十肩、腰痛、坐骨神経痛、膝痛の改善不妊治療やスポーツパフォーマンスの向上や、日常生活での動作のしやすさにつながります。

  1. 自律神経の安定

筋肉の緊張は自律神経(交感神経)を過剰に刺激する場合があります。鍼で筋肉を緩めると、副交感神経が優位になりやすくなり、リラックス効果・ストレスの軽減・睡眠の質の向上し、自律神経失調症・うつ病・統合失調症の改善が期待できます。

  1. 慢性症状の予防

慢性的な筋緊張は、不妊症慢性痛・変形性関節症・ヘルニア・神経痛・アトピー性皮膚炎・顔の歪みなどの原因にもなります。早期に筋肉を緩めることで、こうした慢性疾患の予防にも役立つ可能性があります。

  1. 頭痛やめまいの改善

緊張型頭痛や、首や肩周辺の筋緊張からくるめまいは非常に多いです。鍼で首肩の筋肉を緩めると、肩コリ頭痛・偏頭痛・頭重感・視力低下・上眼瞼下垂・難聴・めまい・耳鳴りといった症状の改善が期待できます。

  1. 心理的リフレッシュ

筋肉がリラックスすると、それに伴い精神的にもリラックス感を得やすくなります。特に、イライラや不安感の軽減、集中力の向上など、精神面でのプラス効果も得られることが多いです。

【まとめ】

簡単に言うと、
筋肉の緩み → 炎症軽減→女性ホルモン・男性ホルモン上昇・血流アップ・痛み減少・リラックス → 体温上昇・体も心も回復という好循環→妊娠率アップ(健康になる)

 

中国の歴史では、約2000年前に張仲景により編纂された漢方医学書『傷寒論』に記載された処方が、風邪インフルエンザなどの症状を和らげるために使用されました。この書物では、寒熱や咳、喉の痛み、発熱などの風邪の症状に対応するさまざまな処方が提案されています。

また、近代においても、漢方薬はパンデミック時に補完療法として注目されることがあります。例えば、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)や2020年以降のCOVID-19のパンデミックにおいて、漢方薬が一部の地域で予防や治療の補助的な手段として利用されました。これらのケースでは、免疫力の強化や炎症の抑制を目的とした漢方処方が採用されています。

具体的な漢方薬としては、以下のようなものが風邪に対して用いられることがあります:

  • 麻黄湯(まおうとう):初期の寒気や発熱に対応。
  • 小柴胡湯(しょうさいことう):咳やのどの痛みの緩和。
  • 葛根湯(かっこんとう):初期の風邪症状全般に効果的とされる。

古来から近代まで漢方薬風邪薬として用いられてきました。漢方薬の使用には個々の体質や症状に応じた適切な処方が重要であり、不妊治療の体質改善では上記の処方は風邪薬なので全身の体質改善はできません。処方の選択の専門家の診断を受けることが推奨されます。また、近年では漢方薬の科学的研究も進んでおり、効果や安全性についての理解が深まっています。

【当院の不妊治療の結果】

鍼灸だけ、または漢方薬だけでは、思うように妊娠率が上がらないこともあります。しかし、国内外の研究や当院の臨床データに基づき、鍼灸と漢方薬を適切に組み合わせた施術によって、51歳まで平均妊娠率95%という高い成果を実現しています(鍼灸だけ、漢方薬だけでは10~30%)初めての方にも安心してご相談いただけるよう、経験豊富な加藤院長が丁寧にサポートいたします。あなたの新しい命への一歩を、確かな知識と温かなケアで応援します