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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2025.09.27

鍼治療

テーマ:

鍼で筋肉の緊張を取ると改善する理由

鍼で筋肉の緊張を取ると改善する理由

  1. 血流改善

    筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血流が悪くなり、痛みやだるさが出やすくなります。

    → 鍼でツボや凝っている筋肉を刺激すると、筋肉がゆるみ血流が回復し、酸素や栄養が行き届きます。

  2. 自律神経の調整

    緊張が続くと交感神経が優位になり、体が「緊張モード」に入りやすくなります。

    → 鍼刺激は副交感神経を高め、リラックス状態に導きます。これにより筋肉も自然にゆるみます。

  3. 痛みの抑制(鎮痛効果)

    鍼の刺激で脳内にエンドルフィンなどの鎮痛物質が分泌され、痛みが和らぎます。

    また、局所の炎症や神経の過敏状態が落ち着きます。

  4. 姿勢・動作の改善

    緊張が取れると関節の可動域が広がり、動きがスムーズになります。

    → 肩こり・腰痛・頭痛・眼精疲労などの症状が改善しやすいです。


✅ 改善が期待できる症状の例

  • 肩こり、首こり、腰痛

  • 頭痛(緊張型頭痛)・めまい

  • 自律神経失調症状(不眠、疲労感)

  • 胃腸の不調(ストレス由来)

  • 妊活のサポート(不妊鍼と不妊漢方で血流改善して子宮・卵巣環境を整える)

    自律神経を整えると改善しやすい症状

    ① 身体の症状

    • 慢性的な 頭痛・肩こり・腰痛

    • 動悸・息苦しさ・めまい

    • 胃腸の不調(便秘・下痢・胃もたれ・食欲不振)

    • 冷え・のぼせ・発汗異常

    • 月経不順・PMS・更年期症状

    ② 精神的な症状

    • 不眠・寝つきが悪い・浅い眠り

    • イライラ・不安感・気分の落ち込み

    • 集中力低下・疲れやすさ

    ③ 全身に及ぶ不調

    • 疲れているのに休んでも回復しない

    • 気候や気圧の変化で体調を崩す

    • アレルギーや皮膚トラブルが悪化しやすい


    東洋医学的な見方

    自律神経は「陰陽のバランス」として理解され、交感神経(活動)と副交感神経(休養)の切り替えがスムーズになることで、体は自然に治ろうとする力(自然治癒力)を取り戻します。

    鍼灸ではこのバランスを整えることで、症状を根本から改善することを目指します。

    不妊鍼灸,妊活,不妊治療,不妊漢方相談は新宿加藤鍼灸院整骨院へ

    自律神経失調症を整えると改善しやすい症状一覧

    カテゴリ 改善しやすい症状
    身体の症状 ・頭痛・肩こり・腰痛
    ・めまい・耳鳴り・ふらつき
    ・動悸・息切れ・胸の圧迫感
    ・胃もたれ・便秘・下痢・食欲不振
    ・冷え・のぼせ・異常な発汗
    ・月経不順・PMS・更年期症状
    ・疲れやすさ・慢性疲労
    精神の症状 ・不眠(寝つきが悪い・眠りが浅い)
    ・イライラ・不安感・緊張感
    ・気分の落ち込み・やる気が出ない
    ・集中力の低下・記憶力の低下
    ・過敏(音・光・人間関係へのストレス反応が強い)
    生活面の不調 ・朝起きられない・倦怠感が続く
    ・気圧や気候の変化で体調を崩す
    ・仕事や勉強のパフォーマンス低下
    ・外出や人付き合いがつらい
    ・家事や育児が思うように進まない
    ・趣味や楽しみに没頭できない

    ポイント

    • 自律神経は「全身のスイッチ役」なので、整うと体・心・生活の質が同時に改善していきます。

    • 鍼灸や漢方、生活習慣の調整を組み合わせるとより効果的です。

      自律神経失調症でフラフラする理由

      1. 血圧調整がうまくいかない

        自律神経が乱れると血管の収縮・拡張のコントロールがうまくいかず、急に立ったときや気圧変化でフラフラします(起立性低血圧も含む)。

      2. 脳への血流不足

        首や肩の筋肉が緊張 → 血流が悪化 → 脳に十分な血液が届かず、ふらつきを感じることがあります。

      3. 過呼吸や呼吸の乱れ

        自律神経のバランスが崩れると呼吸が浅くなり、酸素・二酸化炭素のバランスが乱れて「クラッ」とすることがあります。

      4. 耳の不調(内耳の血流障害)

        自律神経は内耳の血流にも関わるため、めまいや耳鳴りを伴うことも。


      改善のためのセルフケア

      • 規則正しい生活(特に睡眠リズムを整える)

      • 深呼吸・腹式呼吸で副交感神経を高める

      • 軽い運動(ウォーキング、ストレッチ)で血流改善

      • 首・肩を温めて筋肉のこりを取る

      • カフェインやアルコールの摂りすぎを控える


      鍼灸での対応

      • 首肩の筋肉の緊張を取って血流改善

      • 耳のツボや自律神経を調整するツボを使って、めまい・ふらつきを軽減

      • 全身のバランスを整えて「立っていても安定する感覚」を取り戻す

        鍼で筋肉の緊張を取ったら改善した症例

        患者さんプロフィール

        • 35歳・女性

        • 事務職(デスクワーク中心)

        • 主訴:慢性的な肩こり・頭痛・疲労感


        ご来院までの経過

        「毎日パソコン仕事で、夕方になると肩がガチガチになり、ひどい時は頭痛まで出て仕事に集中できません。マッサージを受けてもその場限りで、すぐに戻ってしまうんです。」

        患者さんはこうしたお悩みで当院を訪れました。


        鍼治療の内容

        初回の診察では、首から肩、背中にかけて強い筋緊張がありました。

        • 首肩の筋肉のこわばりを取るツボ

        • 自律神経を整えるツボ

          を中心に、やさしい鍼治療を行いました。


        治療後の変化

        施術後に患者さんは、

        「肩がスーッと軽くなって、頭の重さも消えました」

        と驚かれていました。

        2~3回目の治療で頭痛の頻度は激減し、仕事後の疲れも和らぐように。


        その後の経過

        1か月ほどで

        • 頭痛はほとんど出なくなり

        • 肩こりも軽度に

        • 睡眠も深く取れるようになった

        とのこと。患者さんからは

        「前は毎日つらくて薬に頼っていたのに、今は自然に元気でいられるのが嬉しい」

        とお声をいただきました。


        この症例のポイント

        • 鍼で筋肉の緊張を取ると、血流改善 → 痛みやこり軽減

        • 自律神経が整うことで、頭痛や疲労感、不眠も改善

        • 「その場しのぎ」でなく、体の回復力を取り戻せる