肩こり・腰痛・眼精疲労は自律神経失調症の症状の一つです。最も大事なのは治療の前後で症状が改善

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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2025.05.10

鍼治療

テーマ:

「肩こり・腰痛・眼精疲労」は鍼で解消しましょう

「肩こり・腰痛・眼精疲労」は、現代人に非常に多い三大不調とも言えます。それぞれが単独でも辛い症状ですが、実際には相互に影響し合って悪化することも多いです。

✅ 肩こり

原因

長時間のデスクワークやスマホ使用

姿勢の悪さ(猫背など)

ストレスや冷え

対策

鍼で直接・間接的に筋緊張を取る

ストレッチ(肩回し、肩甲骨はがしなど)

定期的な休憩と姿勢の見直し

湯船に浸かる・温熱シートなどで温める


✅ 腰痛

原因

長時間座りっぱなし

姿勢不良(反り腰、前かがみ)

筋力の低下(特に腹筋・背筋)

対策

鍼で直接・間接的に筋緊張を取る

ストレッチ(ハムストリング、腰周り)

筋トレ(体幹トレーニング、ピラティスなど)


眼精疲労 原因

パソコンやスマホの長時間使用

睡眠不足、ドライアイ

メガネやコンタクトの度が合っていない

対策

鍼で直接・間接的に筋緊張を取る

20分作業したら20秒休む(20-20-20ルール:20分ごとに20フィート(約6m)先を20秒見る)

蒸しタオルで目元を温める

目の周りのマッサージ、ブルーライトカット眼鏡の使用


 総合的なアプローチ

直接・間接的に筋緊張を取る(鍼)

姿勢改善(整体・姿勢矯正)

適度な運動(ウォーキングやヨガ)

睡眠の質向上(寝具の見直しや就寝前のルーチン)

栄養(ビタミンB群やマグネシウムが有効)


✅ 鍼治療の効果メカニズム

症状 鍼の効果
肩こり 筋肉の緊張緩和、血流促進
腰痛 痛みの伝達を抑制、自律神経の調整
眼精疲労 目の周囲・後頭部の血流改善

鍼は「ツボ」や筋肉・神経を刺激し、血流改善・痛みの緩和・自律神経の調整などを促すとされています。慢性化したコリや緊張性の不調には特に有効です。


鍼治療のメリット

  • 薬を使わずに自然治癒力を引き出す

  • 副作用がほとんどない(まれに内出血程度)

  • 即効性を感じることもある

  • リラクゼーション効果も高い


結論として、「肩こり・腰痛・眼精疲労」に鍼は非常に有効な手段の一つですが、最も効果的かどうかは個人による、というのが正確な言い方です。

もしご希望があれば、鍼灸と組み合わせて相乗効果を出せるセルフケア法もご提案しますよ。鍼をどこで受けようか検討中ですか?

 
鍼が効果的な理由(症状別)

肩こり

  • 首・肩周辺の筋緊張をほぐす

  • 血流改善により酸素と栄養を供給し、老廃物の排出を促進

  • 自律神経を整えてストレス性のこりにも対応

腰痛

  • 痛みの緩和(脳内でエンドルフィンの分泌を促進)

  • 深層筋(インナーマッスル)に直接アプローチ

  • 慢性腰痛だけでなく、急性のぎっくり腰にも適応

眼精疲労

  • 目の周り・後頭部・肩首の血行促進

  • 眼球を支える筋肉の緊張を緩める

  • ストレス性の眼精疲労にも有効


鍼の特徴と利点

  • 自然治癒力を高める自然療法

  • 薬に頼らない対処法

  • 副作用が少なく、リスクが低い

  • 継続的に受けることで根本改善につながるケースも多い


おすすめの活用方法

  • 初期段階の不調→数回の治療で軽快することが多い

     
    鍼灸院の選び方
    ✅ 1. 国家資格を持っているか確認する。日本では1988年(平成4年10月)より「はり師」「きゅう師」は国家資格です。それ以前は資格試験ですが同じです。
    • 無資格の「整体院」「リラクゼーション」「エステ」とは異なります。

    • ホームページや院内に資格証の掲示があるかをチェック。

    • 実際免許を持っていても治せない鍼灸師が多く開業しています。症状が一度で改善できる、治せる治療院に行くことをお勧めいたします。

    ✅ 2. 専門分野が自分の症状に合っているか

    • 肩こり・腰痛・眼精疲労などの対応症状を明記しているか

    • 専門分野のみで他を治せない。体は一つなのでできるだけ多くの疾患を長く深く治療している経験があるところがおすすめ

    ✅ 3. 初回に問診・説明をして治してくれるか

    • 症状の原因や体の状態についてヒアリング・説明があるか。

    • 「何回通えばいいのか」「どのような施術を行うのか」明確に話してくれるか

    • 最も大事なのは治療の前後で身体が改善された変化を感じられるか。

    4. 衛生面や雰囲気も重要

    • 施術ベッド・使い捨て鍼・清掃状況などが清潔か。

    • スタッフの対応や空間の雰囲気がリラックスできるかも大切。


    ✅ 5. 料金体系が明確で納得できるか

    • 初診料・施術料・回数券・キャンセルポリシーなどが明記されているか

    • 高すぎず安すぎず、通いやすい価格帯が理想。


    6. 通いやすさ(アクセス・営業時間)

    • 家や職場から近い、通いやすい時間帯に営業しているか。

    • 慢性的な不調→週1回〜隔週で数か月かけて改善するケースも