サイトカインとホルモンの関係マップ
(新宿・西新宿エリアで不妊体質改善をお考えの方へ)
| サイトカイン名 |
主な作用 |
影響を受けるホルモン |
結果 |
| IL-6(インターロイキン6) |
炎症促進・ストレス応答 |
コルチゾール↑ |
副腎刺激 → コルチゾール過剰分泌 |
| TNF-α(腫瘍壊死因子α) |
強力な炎症誘発 |
インスリン↓、テストステロン↓ |
インスリン抵抗性↑、筋肉減少 |
| IL-1β(インターロイキン1β) |
急性炎症促進 |
GnRH↓ → エストロゲン・テストステロン↓ |
性ホルモン低下(生殖機能低下) |
| IL-10(インターロイキン10) |
抗炎症 |
コルチゾール調整 |
コルチゾール分泌を和らげる働きあり |
| IFN-γ(インターフェロンγ) |
細胞性免疫促進 |
成長ホルモン↓、IGF-1↓ |
筋肉合成低下、回復遅延 |
| CRP(C反応性タンパク) |
炎症マーカー |
直接作用はないが慢性炎症の指標 |
ホルモン系全体の乱れを示す |
重要ポイントをもう一歩深掘り
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IL-6
炎症やストレスで急増し、副腎からのコルチゾール分泌を過剰に促進。慢性的に続くと副腎疲労へ。
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TNF-α
インスリン抵抗性を悪化させ、テストステロンを抑制 → 代謝低下・筋肉減少。
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IL-1β
視床下部に作用してGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)を抑制。結果、エストロゲン・テストステロンの低下による妊娠しにくい体質に。
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IFN-γ
成長ホルモンやIGF-1を抑えるため、体の修復・再生が遅れる。
要するに
慢性炎症(サイトカイン↑)=ストレスホルモン↑+性ホルモン↓+代謝ホルモン↓
➡ 身体が「回復も再生もできないモード」に陥る。
➡ 不妊や月経不順、倦怠感、筋肉の衰えなどに影響。
サイトカインを下げる具体策(新宿加藤鍼灸院式アプローチ)
✅ 栄養・食事
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オメガ3脂肪酸(サーモン、イワシ、亜麻仁油)で炎症抑制
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ポリフェノール(ブルーベリー、緑茶、カカオ)で抗酸化
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抗炎症スパイス(漢方薬、ショウガ、クルクミン、シナモン)
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低GI・高食物繊維食で血糖安定
✅ 運動
✅ 休息・リカバリー
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7時間以上の十分な睡眠
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40℃のお風呂で15分
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鍼灸・整体・マッサージで筋緊張をリセット
✅ メンタルケア
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瞑想・深呼吸(1日5分でもOK)
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自然に触れる時間を持つ
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笑うこと(NK細胞↑、炎症↓)
サイトカイン暴走を防ぐ「生活習慣チェックリスト」
| チェック項目 |
○ or ✖ |
| 朝起きたら自然光を浴びている |
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| 毎日たんぱく質を体重×1.2g摂取 |
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| 野菜・果物350g以上 |
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| カフェイン・砂糖控えめ |
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| 寝る直前にスマホを見ない |
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| ストレス時に深呼吸・散歩 |
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新宿・西新宿で不妊治療・妊活サポートをご希望の方へ
サイトカインによるホルモンバランスの乱れは、鍼灸や漢方による体質改善で整えることが可能です。
新宿加藤鍼灸院整骨院では、不妊鍼灸・整体・マッサージ・漢方の総合自然療法で、
ホルモンと自律神経の両面から妊娠しやすい身体づくりをサポートしています。