【新宿 不妊治療】筋肉の緊張をほぐして体温を上げると妊娠しやすくなる理由
〜新宿加藤鍼灸院整骨院の「加藤式不妊鍼灸×漢方」で体質改善〜
不妊治療において「体質改善」を目的に筋肉の緊張を取り、体温を上げることはとても重要です。
実は、筋肉の硬さ(こり)と体温は、ホルモンバランス・血流・妊娠率に深い関係があります。
筋肉の緊張と炎症の関係
筋肉の「こり」や「張り」は、同じ姿勢・ストレス・冷えなどで起こります。
長時間続くと筋繊維が微細に損傷し、やがて慢性炎症に発展します。
筋肉の緊張が炎症を起こす主なケース
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長時間のデスクワークや同姿勢
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運動不足やオーバートレーニング
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自律神経の乱れ・ストレスによる筋硬直
この状態が続くと、血流が悪化して老廃物が溜まり、「筋膜炎」や「慢性筋肉痛」の原因にもなります。
炎症のサイン
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触ると熱い(熱感)
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赤みや腫れ
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動かしたときの痛み
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動かしにくさ
もしこれらの症状があるなら、体のどこかで炎症反応が起きている可能性が高いです。
炎症とホルモンバランスの深い関係
慢性的な炎症はホルモン分泌にも悪影響を及ぼします。
特に、**女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)**の働きが乱れ、妊娠力が低下することがあります。
炎症がホルモンに与える影響
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コルチゾールの増加
→ 副腎疲労を起こしやすくなり、ホルモン全体が乱れる。
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インスリン抵抗性の悪化
→ 血糖値が乱れ、ホルモンバランスが崩れやすくなる。
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性ホルモンの乱れ
→ 生理不順、PMS悪化、不妊体質の一因に。
ホルモンの乱れが炎症を助長することも
炎症を抑えてホルモンを整える生活習慣
抗炎症・抗酸化の食事
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オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・チアシード)
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ポリフェノール(ベリー類・緑茶・ウコン)
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発酵食品(ヨーグルト・納豆・キムチ)
特に漢方薬には抗炎症・抗酸化成分が多く、鍼灸治療と組み合わせるとより早い体質改善効果が期待できます。
血糖値の安定
精製糖・加工食品を控え、低GI食品を中心に。
ストレスケア
ヨガ・深呼吸・瞑想でコルチゾールを安定化。
腸内環境の改善
食物繊維と発酵食品でプレ・プロバイオティクスを補う。
体温を上げると妊娠しやすくなる理由
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血流改善で子宮・卵巣を温める
→ 子宮内膜がふかふかになり、着床率アップ。
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ホルモンがスムーズに働く
→ 排卵・着床のリズムが整いやすくなる。
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基礎体温が安定し、排卵日をつかみやすくなる
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免疫力アップとストレス耐性の向上
→ 妊娠の妨げとなる冷え・疲労・ストレスを減らす。
日本人女性に多い「低体温・低血圧体質」
近年、日本人の平均体温は**36.0〜36.5℃**程度。
筋肉量が少ない女性では、35℃台の「低体温」が珍しくありません。
原因
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筋肉量の不足(熱産生の低下)
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運動不足
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自律神経の乱れ
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過度な冷房環境
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塩分制限による低血圧
酵素活性と体温の関係
人の酵素が最も活発に働くのは**36〜38℃**です。
体温が低いと酵素反応が鈍くなり、代謝・ホルモン分泌が低下します。
| 体温 |
酵素の働き |
体の状態 |
| 35℃台 |
酵素活性が低下 |
代謝・排卵が鈍い |
| 36〜37℃ |
活性が最大 |
妊娠しやすい体温帯 |
| 40℃以上 |
酵素変性 |
機能低下 |
基礎体温で見る妊娠のサイン
女性の体はホルモンの働きで周期的に体温が変化します。
| 期間 |
内容 |
体温の傾向 |
| 低温期 |
月経〜排卵前 |
約36.0〜36.5℃ |
| 高温期 |
排卵後〜次の月経前 |
約36.7〜37.0℃ |
高温期が14日以上続く場合は、妊娠の可能性が高まります。
体温を上げるための体質改善法
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鍼灸と漢方でホルモンと自律神経を整える
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温かい食材(生姜・根菜・スープ)を摂る
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冷たい飲み物を避ける
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湯船につかる習慣を持つ
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軽い運動(ウォーキング・ヨガ・ストレッチ)
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腹巻きやカイロで下腹部を温める
新宿加藤鍼灸院整骨院の「加藤式不妊治療」
当院では、鍼灸・漢方・整体・マッサージを組み合わせた
独自の「加藤式不妊治療」で、筋肉の緊張を緩め、体温を上げ、
ホルモンと血流を同時に整える体質改善を行っています。
40代の方、体外受精(IVF)を行っている方、冷えや低体温にお悩みの方にも多くご利用いただいております。
まとめ
「筋肉の緊張を取り、体温を上げる」ことは、単なるリラクゼーションではなく、
妊娠しやすい体をつくるための根本治療です。
新宿加藤鍼灸院整骨院では、東洋医学の知恵と現代医学のデータを融合し、
あなたの“妊娠力”を引き出すサポートを行っています。
体質改善から始める不妊治療を、新宿で。
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