生理不順、生理痛、つわり、逆子、妊娠中不正出血を解消して、妊娠のための体質改善(冷え症・肩こり・腰痛

Blog

新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2025.08.02

養生法など

テーマ:

妊活日記

✨妊活スタートのきっかけと決意✨

結婚してしばらく経ち、毎日の暮らしにも少し余裕が出てきた頃、「そろそろ赤ちゃんがほしいね」と自然に話すようになった。

それが、私たちの妊活のはじまりだった。

最初は「できたらいいね」くらいの軽い気持ちだったけれど、月日が過ぎるにつれて、毎月のリセットが少しずつ心に重くのしかかるようになった。周りの妊娠報告に動揺する自分に驚いたり、少し自己嫌悪したり……。

でも、これは私にとって「命を迎える覚悟」を持ち始めた証なんだと思う。

だからこそ、今、ちゃんと向き合おうと思う。

からだのこと、心のこと、パートナーとの関係、すべてを大切にしながら「授かる準備」を整えていくこと。

焦らず、比べず、でも誠実に。

この妊活という時間を、未来の命のために、そして今の自分のためにも、意味のあるものにしたい。

これが、私の妊活のスタート地点。

赤ちゃん、いつかあなたに会えるその日まで、心と体を整えて待ってるね。

自分の年齢や体の状態への思い

妊活を始めるにあたって、やはり一番気になるのは「年齢」のこと。

私も30代半ばになり、周りの友達も次々とママになっていくのを見ると、焦りや不安が胸に押し寄せる。

「もう十分に若くないんだな」という現実を、受け入れるのは簡単ではないけれど、だからこそ今できることをしっかりやろうと決めている。

体の状態にも目を向けるようになった。

基礎体温を毎日つけて、リズムを知ること。疲れやすさや生理の変化、時には体調不良も丁寧に感じ取ること。

以前はあまり気にしていなかったけれど、自分の体が発しているサインに敏感になり、それを無視しないように心がけている。

体を冷やさないこと、栄養バランスの良い食事、適度な運動も、赤ちゃんを迎えるための大切な準備だと実感している。

もちろん、不安や焦りは時々襲ってくる。

「本当に大丈夫かな?」と自問する夜もある。

でも、そんな気持ちも包み込んで、自分を大切にしながら一歩ずつ進んでいきたい。

妊活は自分自身と向き合う旅だと思うから。

この体と心で、いつか赤ちゃんに出会える日を楽しみに。

パートナーの反応や気持ち

妊活を始めようと話し合ったとき、正直言って、私の方が前のめりだった。

タイミングや体調の変化、サプリや通院のことまで一気に調べた私に対して、彼は「そこまでしなくても、自然に任せればいいんじゃない?」というスタンスだった。

最初は、その温度差に少しさみしさも感じた。

「私ばっかり頑張ってる」と思ってしまうこともあった。

でも、よく話してみると、彼なりに「プレッシャーをかけたくない」「義務になったら辛くなるかも」と思っていたことがわかった。

私が感情的に落ち込む日も、彼は無理に励ますのではなく、ただそっと隣にいてくれた。

時には何も言わずに手を握ってくれるだけで、気持ちが救われることもある。

「ちゃんと向き合ってくれてるんだな」と感じられる瞬間が、少しずつ増えてきた。

今では一緒にアプリで排卵日を確認したり、生活リズムを整えたり、できることを協力してくれるようになった。

彼のペースは私と違うけれど、だからこそ、支え合える部分もあるのかもしれない。

妊活は、ただ「赤ちゃんを作る」だけじゃない。

お互いの気持ちを知り、理解し合って、人生をともに歩いていく土台を築く時間でもある。

うまくいかない日もあるけれど、彼とだから頑張れる。

そして、いつか「あなたに会えてよかった」と思える日が来ると信じている。

通院で戸惑ったこと

初めて婦人科に妊活目的で通院した日。

受付で「不妊の相談で来ました」と口に出すのに、少し勇気がいった。

まわりの目が気になるわけじゃないけど、「自分は自然には授かれないのかもしれない」と思ってしまったからかもしれない。

最初の検査は血液検査と内診。

検査内容の説明はあったけれど、専門用語が多くて、正直よくわからなかった。

「FSHが高めですね」「AMHは年齢の割には…」など、数値で判断されることに、戸惑いや不安がつのった。

タイミング指導も始まって、通院日は排卵日近くに合わせるようになったけど、仕事のスケジュールとの調整がなかなか大変。

「もっと気軽に始められると思ってたのに」と、思わず泣きたくなる日もあった。

さらに戸惑ったのは、病院によって対応が全く違うこと。

ある病院では淡々と進みすぎて質問する隙がなかったし、別のクリニックでは親身な先生と出会えて、ようやく少し気持ちが軽くなった。

通院は、体だけでなく心のバランスを整えることが本当に大事だと気づいた。

今は「自分が納得できる医師」「自分のペースで続けられる環境」を大切にしたいと思っている。

戸惑いはまだあるけれど、通院を始めたことは、間違いなく“前に進んでいる証”。

わたしの妊活は、ここからまたひとつ深くなった。

はじめての検査結果に落ち込んだ日

病院での血液検査とホルモン値の結果を聞く日。

どこかで「問題ないといいな」と思いながらも、心のどこかで構えていた。

けれど、いざ先生から「年齢のわりに卵巣の機能が少し落ちているかもしれませんね」と言われたとき、

頭の中が真っ白になった。

「AMHが低い」

「排卵してはいるけれど、質の問題もあるかも」

そんな言葉が静かに、でも重くのしかかってきた。

自分の体のことなのに、まるで誰か他人の話のように感じてしまって、うなずくのが精一杯だった。

家に帰ってから、インターネットでAMHについてたくさん調べた。

調べれば調べるほど、不安ばかりが増えていく。

“自然妊娠は難しいかも”

“体外受精も視野に入れるべき”

そんな記事が目について、気づいたら涙が止まらなくなっていた。

「もっと早く妊活を始めていればよかったのかな」

「私の体は、赤ちゃんを迎えられないのかな」

そんなふうに自分を責める気持ちが湧いてきた。

でも、パートナーにそのままの気持ちを話したら、

「数値だけがすべてじゃないよ。焦らず、一緒にできることをやっていこう」と、

静かに寄り添ってくれた。

落ち込んでいるだけじゃ前に進めない。

気持ちは簡単に切り替えられないけれど、

「知ること」は「備えること」でもある。

この結果を“絶望”じゃなく、“出発点”にしたい。

そう思えるように、少しずつ心を整えていこうと思う。

再検査までに取り組んだこと

はじめての検査結果を聞いたあと、しばらく気持ちが沈んでいた。

「この数値がすべてじゃない」と頭では分かっていても、心がついてこなかった。

それでも次の検査までの時間を、ただ不安の中で過ごしたくなくて、「今できること」をひとつずつ始めてみることにした。

まずは、食事の見直しから。

冷えを改善するために、白湯を飲むことを習慣に。

葉酸、鉄分、ビタミンE、亜鉛など、妊活に良いと言われる栄養素を意識して摂るようにした。

コンビニ食を減らし、自炊を増やしただけで、なんだか体も少し軽くなったような気がした。

次に取り組んだのは、運動とリラックス

ストレッチやヨガ、軽いウォーキングを日課にして、

夜はスマホを少し遠ざけて、お灸やアロマで自分を癒す時間を作るようにした。

そして、心のケア

毎日妊活のことで頭がいっぱいになると、自分を追い詰めてしまうから、

時には妊活から離れて、好きな音楽を聴いたり、友人と会ったり、少し“普通の生活”も大切にした。

笑う時間が増えると、不思議と体も元気になる気がした。

パートナーとも、妊活の話ばかりにならないように気をつけた。

「今はまだ通過点だよね」と、一緒にごはんを食べながら話す時間が、私にとって大きな支えになっている。

すべてが結果にすぐつながるわけじゃない。

でも、体と心を整えることは、きっと無駄じゃないはず。

次の検査を迎える日、少しでも「やれることはやった」と思えるように――

私は、私のペースで前に進んでいる。

鍼と漢方薬の両方に詳しい先生に出会えたこと

妊活を続ける中で、体調の変化や心の揺れに悩む日々が続いていた。

西洋医学の治療だけでなく、もっと体全体のバランスを整えたいと思い始めていた頃、

鍼と漢方薬の両方に詳しい先生に出会うことができた。

その先生は、私の体質や症状を丁寧に診てくださり、

鍼灸治療と漢方薬を組み合わせたオーダーメイドのケアを提案してくれた。

初めての施術では、体がじんわりと温まり、

長年感じていた冷えや疲れが和らぐのを実感した。

漢方薬も、自分の体に合ったものを調整してもらい、

副作用もなく、毎日続けやすかった。

通うたびに体調が少しずつ良くなっていくのを感じ、

心も前向きになっていった。

妊活は体だけでなく心も大事にすることが必要だと、改めて気づかせてくれた。

この先生に出会えたことで、治療の幅が広がり、希望が持てるようになった。

これからも自分のペースで、体と心を整えながら歩んでいきたい。

新宿加藤鍼灸院整骨院では妊活に最適な鍼治療とオリジナル漢方薬相談を行ってます。