新宿加藤鍼灸院整骨院の独自の「加藤式不妊治療時の体質改善 」で女性ホルモン男性ホルモンが増加する生理

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新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

2025.08.04

養生法など

テーマ:

妊活によい食べ物・悪い食べ物

妊活中の食事は、ホルモンバランス・卵子や精子の質・子宮環境に大きく影響します。


妊活によい食べ物(男女共通)

食べ物 主な栄養素 効果
納豆・味噌・豆腐(大豆製品) イソフラボン、植物性たんぱく質 女性ホルモン(エストロゲン)様作用、ホルモンバランス調整
卵・鶏むね肉・魚(特に青魚) 良質なたんぱく質、DHA・EPA、ビタミンB群 卵子・精子の材料、ホルモン生成をサポート
ブロッコリー・小松菜・ほうれん草 葉酸、鉄、抗酸化成分 着床しやすい子宮環境に。妊娠初期の胎児発育にも重要
アボカド・ナッツ類 ビタミンE、良質脂肪、亜鉛 卵子や精子の老化防止、ホルモンの材料に
玄米・さつまいも ビタミンB群、ミネラル、食物繊維 血糖値安定、冷え改善、子宮内膜の状態改善
ヨーグルト・ぬか漬け 乳酸菌、腸内環境を整える成分 腸内環境改善でホルモン代謝・免疫力アップ
牡蠣・しじみ 亜鉛、鉄、ビタミンB12 精子・卵子の質向上に特に重要(亜鉛は男性にも必須)

妊活中は避けたい(または控えたい)食べ物

食べ物 理由
トランス脂肪酸(マーガリン・菓子パン・揚げスナック) 卵子の質やホルモンに悪影響。排卵障害のリスクあり
白砂糖・スイーツ・清涼飲料水 血糖値の乱高下がホルモンバランスを乱す。インスリン抵抗性の悪化
カフェイン(コーヒー、エナジードリンクなど) 着床障害、流産率上昇の報告もあり。1日1杯程度までに制限が無難
アルコール 女性ホルモン代謝に悪影響。男性の精子にも悪影響が出る場合あり
添加物の多い加工食品(コンビニ弁当・カップ麺など) 着床環境やホルモンに負担。栄養が偏りやすい

東洋医学的な妊活の食材例(体質別)

  • 冷えが強い人(寒がり・低体温):生姜、黒ごま、にんにく、ラム肉、ねぎ

  • 血の不足(顔色が悪い・疲れやすい):レバー、小松菜、黒豆、プルーン

  • ストレスが多い人(イライラ・生理不順):菊花茶、セロリ、柑橘類、緑茶少量


食事の取り方のコツ

  • 冷たい飲食物を避ける(子宮が冷えると着床率が下がります)

  • 1日3食バランスよく(過度なダイエットは妊活の敵)

  • たんぱく質は体重1kgあたり1〜1.2g目安

  • 鉄分・亜鉛・葉酸は特に意識して摂取

     

    ‍⚕️男性の妊活で注目すべきポイント

    • 精子の量・運動率・形態の改善

    • 酸化ストレスの軽減(精子の老化を防ぐ)

    • 男性ホルモン(テストステロン)の維持・強化

    • 血流改善(勃起力・性機能にも関係)


    男性妊活に特に良い食材一覧

    目的 食材 主な栄養素・効果
    精子の質向上(量・運動率・奇形率) 牡蠣 亜鉛(精子形成の主成分。テストステロン維持)
      良質なたんぱく質・セレン・ビタミンB群
      ナッツ類(くるみ、アーモンド) 抗酸化物質(ビタミンE)、亜鉛、アルギニン
      ブロッコリー 葉酸、抗酸化物質(DNA損傷防止)
    精子の酸化ダメージ防止 ベリー類(ブルーベリー・いちご) アントシアニン、ビタミンC
      高カカオチョコレート(カカオ70%以上) ポリフェノール・亜鉛
    テストステロン強化 赤身肉(牛・ラムなど) 鉄、亜鉛、たんぱく質、B群
      アボカド ビタミンE・良質脂質(ホルモン合成の材料)
      バナナ ブロメリン酵素(性欲促進)・ビタミンB6
    血流改善(勃起力維持) にんにく アリシン(血管拡張)、テストステロン維持を助ける
      トマト リコピン(前立腺と精子の健康)

    男性が避けた方がよい食べ物

    食品 理由
    揚げ物・マーガリン・ファストフード トランス脂肪酸が精子の質を著しく低下させる
    清涼飲料水・菓子パン 血糖の乱高下がホルモンバランスを崩す
    過度なアルコール 精子数の減少や性機能低下
    大量の大豆食品 過剰摂取はエストロゲン様作用でホルモンバランスに影響する可能性あり(※普通の量なら問題ありません)

    簡単な組み合わせ例(1食の例)

    • 朝食:納豆+玄米ご飯+ゆで卵+ブルーベリー入りヨーグルト

    • 昼食:牛ステーキ+ブロッコリー+トマト+さつまいも

    • 間食:くるみ+高カカオチョコレート

    • 夕食:焼き魚(鯖など)+アボカドサラダ+味噌汁(しじみ)+キウイ


    補足アドバイス

    • 男性の精子は約70〜90日周期で作られるため、食生活は最低3か月以上継続するのが理想です。

    • 精子の状態は検査で可視化できます(精液検査)。不安があれば検討を。

    • 睡眠・運動・禁煙も重要です。
      妊活の体質改善は新宿加藤鍼灸院整骨院にご相談ください。例えば生理不順、生理痛、子宮内膜症、卵子の質、排卵障害、着床障害、流産防止、チョコレート嚢胞、多嚢胞性卵巣症候群、つわり、逆子、妊娠中不正出血など