皮膚病とは
皮膚病には様々な種類があり、代表的なものとして:
皮膚病の例 |
症状 |
アトピー性皮膚炎 |
かゆみ、赤み、乾燥、炎症の繰り返し |
じんましん |
急なかゆみ・腫れ(数時間~数日で消える) |
ニキビ(尋常性ざ瘡) |
毛穴詰まりによる炎症・膿 |
乾癬 |
皮膚が赤くなり、白い鱗屑(ふけのような皮)ができる |
鍼治療と皮膚病
鍼灸の考え方
皮膚病は「気・血の乱れ、筋肉の緊張、内臓の不調、ストレス、血行不良」などが原因とされます。
鍼の作用
よく使われるツボ(例)
※ 鍼は皮膚の表面だけでなく、体の内側の状態を改善するのが目的。
漢方薬と皮膚病
中医学的な原因分類と処方の考え方
中医学の状態 |
症状の特徴 |
漢方例 |
風熱(ふうねつ) |
赤み・熱感・かゆみ・急性の炎症 |
銀翹散(ぎんぎょうさん), 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) |
血熱(けつねつ) |
長引く炎症、発疹、じくじく・かゆみ |
黄連解毒湯(おうれんげどくとう), 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) |
湿熱(しつねつ) |
ジクジクした湿疹、かゆみ、分泌物あり |
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう), 五苓散(ごれいさん) |
血虚(けっきょ) |
乾燥、肌荒れ、フケ、かゆみ |
当帰飲子(とうきいんし), 四物湯(しもつとう) |
✅ こんな方に鍼・漢方が向いている
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ステロイドや抗ヒスタミン薬が効きにくい
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薬に頼りすぎず自然治癒力で改善したい
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ストレス性の皮膚トラブルがある
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再発しやすい慢性皮膚病を根本から改善したい
皮膚病や体質改善、痛み、しびれ、コリ、だるいなどの不調は新宿加藤鍼灸院整骨院にて鍼治療、漢方薬、整体、マッサージの総合自然療法の相乗効果はお任せください
ターンオーバーの基本的な流れ
皮膚は大きく分けて3層から構成されていますが、ターンオーバーが関係するのは**表皮(ひょうひ)**という最も外側の層です。表皮はさらに以下のような4つの層に分かれています。
表皮の構造(内側から外側へ)
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基底層(きていそう)
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有棘層(ゆうきょくそう)
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顆粒層(かりゅうそう)
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角質層(かくしつそう)
⏱ ターンオーバーの周期
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通常:約28日間(4週間)
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年齢や生活習慣によって変化
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10代:20〜25日
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30代以降:30〜45日と徐々に遅くなる
ターンオーバーが乱れる原因と影響
遅れる原因
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加齢
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睡眠不足
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ストレス
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食生活の乱れ
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紫外線ダメージ
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乾燥や摩擦
→ 古い角質が残って肌がくすんだり、ゴワついたり、ニキビができやすくなる。
早すぎる場合(例:ピーリングのやりすぎ)
→ 未熟な細胞が角質層に到達してしまい、バリア機能が低下。敏感肌や乾燥肌の原因に。
健康なターンオーバーを保つために
ターンオーバーをサポートする食事の例
✅ 積極的に摂りたい栄養素と食品
栄養素 |
働き |
食品例 |
タンパク質 |
新しい細胞や肌を作る材料 |
鶏肉、魚、大豆製品、卵 |
ビタミンA |
皮膚や粘膜の再生に関わる |
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、レバー |
ビタミンC |
コラーゲン生成、抗酸化 |
ブロッコリー、キウイ、いちご、柑橘類 |
ビタミンE |
血行促進・抗酸化 |
アーモンド、アボカド、かぼちゃ |
亜鉛 |
肌の修復をサポート |
牡蠣、赤身肉、ナッツ類、卵黄 |
オメガ3脂肪酸 |
炎症を抑え、肌の健康を保つ |
青魚(サバ、いわし)、亜麻仁油、チアシード |
食事例(1日分)