私が考える漢方薬について|新宿加藤鍼灸院・整骨院グループブログ

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2021.08.23

養生法など

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私が考える漢方薬について

皆さまこんにちは。今日は私が考える漢方薬についてお話していきます。

私の漢方薬を一言でいうと、体質改善できるもの(体質改善を目的とするもの)です。

最近、食事で体質改善をうたったものが多く取り上げられております。

食事に気をつけることは良いことですが、それだけでは体質改善はできません。体質改善はより根本的な改善になります。

例えば冷えや臓器などの機能改善がこれにあたります。

日本人は低血圧の人が多く、特に女性においては70%~80%が冷え症といえます。最高血圧(駆出期)が100に満たない人も数多くいらっしゃいます。

また、日本人は欧米人に比べ胃の粘膜が薄いと言われております。胃は一食でおよそ800ml水を吸収するので胃を冷やしやすく弱りやすい民族といえます。

このような低血圧による冷えや胃腸の機能改善が漢方ではできるのです。

後は、お身体の深部のコリを鍼で治療をすることにより、脳がストレスを感じなくなればより妊娠しやすい体質へと変わっていくのです。

名誉院長 加藤 雅彦